蔓薔薇屋

ファンタジー

加穂子/著
蔓薔薇屋
作品番号
510098
最終更新
2013/02/18
総文字数
2,873
ページ数
7ページ
ステータス
未完結
PV数
74
いいね数
0
「ああ、いいとも。受けてさしあげよう」


チャールズ・ウェイトンは厭らしく笑みながら依頼者に高慢に言い放った。



時は十九世紀後期のイギリスに似た異世界のとある国、とある首都のブレドンには、まことしやかに流れる噂があった。


『蔦薔薇屋。』



ひとつは、どんな路地を探そうともそうは簡単にみつけられないこと。



そしてふたつめは、どんな難問でも解決できる解決屋であるということ。




主人の名はチャールズ・ウェイトン。


その男。
高慢、厚顔、不遜。
容姿端麗頭脳明晰。




安楽椅子探偵さながらに、悠々と不適に笑う青年と、とある事情を抱えた青年貴族の事件簿。

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