愛美の両親がなくなってから、愛美は、俺の家の隣からいなくなった。
その後は親戚の家をたらい回しにされた。

そこでは
DVにあったり
ネグレクトにあったり
愛美は、生きる気力を無くしていた。
『あたしって、生きていてもいいんやろうか…。』
こんな言葉ばかりをはいていた。

でも、そんな姿を見ても、親戚の人達は何も感じなかった。なぜなら、親戚の人達は愛美の両親の遺産で頭がいっぱいだったからだ。


こんな毎日を送っていたせいで、愛美はとうとう倒れてしまい病院に運ばれた。

検査の結果、虐待にあっていると判断された。そして愛美は、施設に送られた。