春。

君はすーっとあたしの横を通り過ぎ

学校へ向かう坂を登っていったね。

あたしはいままでに感じたことのない思いがあったんだよ。

なんだか胸が苦しくて

どきどきが止まらない。

そのときに気付いたんだよ。

この気持ちが『恋』だってことに・・・

それがあたしの初恋だったんだ。