[達也]


ずっと1人でいて、寂しかったから少し気になってた河合に告ってしまった…。



なにやってんだよ…。


しかも、付き合うことになったし。



本気にはなれねぇ。


だから…ただの遊び…


河合にはわりぃけど。




家に帰ってから、1人が寂しくなり、女の元へ行った。



「いらっしゃい!そろそろ達也が来ると思ってた。」


そういって俺を部屋にあげる女は、いわゆるセフレ。


「シャワーあびる?」

「んー。」


ただヤるだけ…。


感情なんてここにはない…。



「本当にとける~」

「顔ヤバい。」

「だって気持ちいーもん。」


コイツが好きなやつならもっと幸せなのかな…



俺はいつか好きなやつできんのか…?