「まぁ、しょうがない。それより早くジュース飲もうぜ。」

あぁ、そういえば缶ジュース買ってたんだね。缶ジュースのこと忘れてた。

「そうだね、飲もう飲もう!」

「苺ミルクとオレンジジュースどっちがいい?」

アタシは大の苺ミルクが好き!だから苺ミルクしま~す!

「そりゃあもちろん苺ミルクだよぉ~!」

「なんでもちろんなんだ?」

「ちっちっち!アタシは苺ミルクが大大大好きなんだ!」

「そんなに美味しいかぁ苺ミルク?」

「すーんごく美味しいよぉ~!」

美味しい美味しい!

「じゃあ、その美味しい苺ミルクを飲ませろよ!」

「全然、イイよ!ってダメェー!アタシの苺ミルク飲まないでぇ~!」

「いいって言っただろだから飲も!」

「ダッダメェ~!(チュルルルゥ~)

「美味しかった!ってなんだよ。」

膨れ上がるアタシのホホを見ながら言った伊東先生。

「先生っ!ひどいよ!アタシの苺ミルクを飲んで!」

「ゴメン、ゴメン。また今度買ってやるから。」