あやゎ箱を燃やさず
海に投げた


そのまま奥に行って
欲しかったんだ

思い出と一緒に
流れていって
ほしい、


でも投げた瞬間

思いが強すぎて
あやゎ海にはいって
でも取りに行きたくて

無意識に走りだしていた


海に入る寸前で
その動きもかなに
より止められた


「だめ、絶対だめ
取る前に足着かないし
夜で危ないし風邪ひくし
絶対だめなんだから」

必死にあやをとめるかな

それに箱ゎ奥に行くどころか戻ってくる

「戻ってくんなよ、ばいばいするんだからあ、やめてよ消えてよ、もうやだあよ。」

泣き叫んでも
いくら願っても
手に届く位置ぢゃないけど戻ってくる箱

あやゎ泣き崩れた


「よしっかなも」

かなゎ勢いよく指輪を
投げた

ぽちゃん


あやほどでゎないが
だいぶ遠くに落ちた

「かなゎ普通の箱だから燃やすんだ」

火をつけるかな

でもさすが指輪の箱、

プリとかと違い
ゆっくりゆっくり燃える

かなゎ号泣しながら見ていた

そのあと
2人でずっと泣いたね、

悲しかったね


でも泣いたあとすっきりした

あやゎね、泣いてる時
ずっと箱を見つめてた

かなの言ってる事聞こえないくらい