「蓮のこともう好きじゃない。他に好きな人できたんだから!」 悔しいからと私は思ってないことを言い続けた。 「蓮への好きは幼なじみとしての好きだって気付いたもん!」 「もうだいっきらい!」 そう言ったくせにすぐに後悔して、もう仲良くできないなと少し悲しくなったけど、カバンをもって蓮の部屋を出ようとした 終止符を打ったと思った。