「彼女がさ…つかさってやつと
仲直りできたって喜んでた。」





「よかったじゃん。
これで通いつめなくてもよくなる」





「結局、1回も司くんとは会えなかったけどさ…」





よくあってるよ。
今、目の前にいるのが司だから。





「はーるきー!!」





「あ、彼女…来そうかも…」





「はる…、あ、司!!今日、お母さんが夕飯食べにこいだって!!」





爆弾投下。固まってる永瀬に微笑みかける…





「司…くんだったのか!?」





「おう」





「なんだよー…」





なんだか穏やかな空気に包まれていた。