「やっぱきにすんな…
夏姫に好きなやつができたら応援する…

相談だってのってやるよ!!
だから、チョコももう…要らない…」




いきなり寂しくなったからって
何かねだったりしない…




「司…あのっ…」




「ききたくねぇ…
何言おうとしてんのか知らねぇけど…

俺らはこれからもいい幼なじみだ…」




鼻の奥がツンとした…




「うん…!!
そうだよね!!
司…ありがとう!!」




「今日は…帰れば?
母さんたち、遅い日だし…」





何より自分が耐えれない…