「…安心した?



 でてきたのが夢羽じゃなくて」




 隣から聞こえた話し声には、

 聞こえないふりをした。




「ほら、タオル!」





 ダークブラウンが投げてきた2人分のタオルを金髪が見事にキャッチし、


 私はシャワーを浴びに

 金髪は着替えを取りに行くために、それぞれ靴を脱いだ。