戦局は悪化の一途を辿る。

事態を重く見た中国軍は、当時国交のあったソ連軍に支援を要請。

これを受けたソ連軍は、即座に軍を展開させた。

兵力も所有する兵器も中国軍よりも遥かに優れている、当時アメリカと対をなすといわれていた軍事国家。

その集中砲火はたちどころにしてAOKの軍勢を無惨な亡骸へと変貌させたかのように見えた。

だが、結果は同じ。

肉片と化しても尚不死身の如く再生するAOKに、中国、ソ連の両軍は戦線を押し戻す事ができないほどの壊滅的な状況に陥る。