ー…あれから3日たち、ユウリは1人、森で過ごした。
そして、海賊が去った街へと、戻るがー…

「なんだよこれー…」

ユウリの目に映ったのは、誰1人と生きていない街の住人や、ボロボロに壊された建物。

「っー…なんでだよ…」

どうしていいか分からず、ユウリはただ、その場にしゃがみこんだ。



(オレばっか生きてて…。どうせなら、みんなと一緒に…)
そう思ったユウリは、近くにあったナイフを持ち自分に近づけー…

「っー…」