その日の夜、事件は起きた。

「そういや、最近街が海賊に襲われるのが多いなぁ~…。まぁ、ここは大丈夫だと思うけどなッ♪」
「そんなやつら来たら、オレがぶっ飛ばしてやるッ!!」

「はははッ笑。頼もしいなぁ、ユウリは♪」

「ねぇ、なんだか外騒がしくない?」


その時だったー…。
ガチャッ

「大変だっ!!海賊が…ッ街を…!!早く逃げるんだっ」

「なんだって!?」

それを聞いたユウリは、家を飛び出しー…

「待てユウリッ!!」