「…約束ー…」

「えっ?」

「約束したもんね…?絶対…ユウリの前からー…居なくなったりしないって。」

「ルカ…?記憶ー…」

ルカの言葉に、驚くユウリ。

「人間になった時だって…ユウリが助けてくれてー…。パパのネックレス取り返す時も…助けにきてくれてー…。それに、もっと触れたいってー…優しく抱きしめてくれた…」

「全部…分かるのかー…?」

コクンっ

と、ルカはゆっくり頷く。