「冗談だよユウリ。んな本気にすんなよな?…さぁてと、ルカのこと十分可愛がってもらったことだしな?…こっちもお礼しなきゃな♪」

そう笑いかけるコーダは、どこか怖くー…

と、同時にユウリがガイに殴りかかる。

「ってぇっ…てめぇ!?何しやがるっ」

パシっ…

「黙れよ…。お前だろ?俺の街や親殺したやつー…」

「お前っ…まさかあんときのガキっ…!?」

ユウリは、いつも以上に怖く…いやキレていた。


「うわぁ…あのユウリの目、ガイのこと潰す勢いだなー…。」

と、話すカイ。

「当たり前だろ。あいつが今、一番恨んでるやつだもんな?…それにルカも狙われたしな?」