「あーあ。こりゃ当分起きねぇな?」

「んで?この子どうする?」


「好きにしていいんだろ?笑」

とその時、後ろから聞こえる低い声。

「へぇ~、楽しそうだな?俺も混ぜてくれねぇか?」

「あ?誰だ…。…!!コっコーダっ!?」

そう、そこにはコーダの姿とユウリたちの姿が。

「ルカっ!?」

気絶しているルカに駆け寄るユウリ。

「ったく…ひでぇことしてくれるよな?女気絶させといて襲うなんて男として最低だぞ?やるなら気絶させる前にやっちまえよ」

「船長っ!?」

コーダの言葉に、つっかかるユウリ。