こうして慶くとうちは
付き合いました。



『よっしゃっ!ありがとう!』


慶くんの声が嬉しそうに聞こえた。
うちも嬉しくなった。


「こっちこそありがとうですっ」


本当に嬉しかったです。
この時、うちは好きな人の事なんか頭になかったんです。
もぅ、この時から慶くんに
はまってたんだと思う…。