彼氏と別れ落ち込んでた時にたまたま雅輝と休みが一緒の日がありました


『涼さん。今度の土曜日休みなら気晴らしにどこか連れて行きますよ』

『お茶でもしながら楽しい話を聞かせて下さい』

『涼さんがそれでいいなら自分は大丈夫です』





この日から二人の関係が変わってくるとは思ってもいなかったね

アタシの寂しさ、弱さ
あなたのズルさ
がいけなかったんだよ



あの頃に戻れるなら絶対に二人で会ったりはしなかった