「…どういうこと…?その…後…?」



「私はまだ意識があったの。…飛びそうだったけどね。ちょっと遠くで会話が聞こえてきて…。」



そう…奴らの声が。







「まだ息があるぜ、どうする?」



「おいっこいつ、望月のぞみじゃないのか?今、大ブレイクしてるアイドルじゃないか!…マズイ奴跳ねちまったな。始末するしか…。」



「いや、待て。望月のぞみか…。教授が気に入るかもしれん。連れて帰るぞ。」



「まさかこいつをシリーズに加えるのか!?…確かに教授が好きそうだが。」