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チュンチュン。
そんな、のどかで平和な音で目覚めたのはいつぶりのことだろう。
「……わぁ、こんな寝覚め良いの久しぶりだ。」
まだ完全には起ききってないぼんやりした頭のまま上半身を起こした。
出窓のレースのカーテンを通して白い光がキラキラと部屋の中を照らす。
猫みたいに思いっきり伸びをして、ふと目の端に見えた机の上の文字盤にボンヤリしていた頭が一気に覚醒した。
__6:56。
「ち、……!!」
遅刻ーーーーーっ!!!
と、声に出す時間も惜しかったので声には出さずに心の中で絶叫しておいた。
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チュンチュン。
そんな、のどかで平和な音で目覚めたのはいつぶりのことだろう。
「……わぁ、こんな寝覚め良いの久しぶりだ。」
まだ完全には起ききってないぼんやりした頭のまま上半身を起こした。
出窓のレースのカーテンを通して白い光がキラキラと部屋の中を照らす。
猫みたいに思いっきり伸びをして、ふと目の端に見えた机の上の文字盤にボンヤリしていた頭が一気に覚醒した。
__6:56。
「ち、……!!」
遅刻ーーーーーっ!!!
と、声に出す時間も惜しかったので声には出さずに心の中で絶叫しておいた。