「自信は?」



「昨日まではあったけど今は正直な・・いで・・・す」



「う゛ーん。まあ、特別な事しなくても、いいから」



「特別な事って?」



「デートに誘うとか?あっ、でも、誘われたら絶対に行きなさいよ!!」

怜香が迫力満載な顔で言ってくるため、私は思わず頷いてしまった・・・・。

















ガラガラガラーーーー

「席につけー」
先生が教室に入ってきた。

私達のクラスの担任は新任のため若い。その上、ルックスもなかなかなので女子には大人気。


先生が今日の連絡を話している途中、私のケータイが光った。メールを見ると昂からだった。