ちなみに、ここからは裏設定ですが…………
作中で何度か[それ]を思わせる節は用意していたのですが……(笑)
ぶっちゃけて言うと、榊原は[明]に片思いしていました。
とはいえ、作中でも(本人が)「人間は自分で自分の本心を隠してしまう生き物」と言っていた通り、榊原自身も[明]への想いに気付けていなかったんですね………
[孤独な男]の表紙に「アイツ(明)は俺にとって何だったんだろうな………」と書いてありますが、その解答に本心は[理解者]と結論付けましたが、正確には[想い人]ということになりますね………(笑)
とはいえ、最終的に最後まで自分の想いには気付けず、明は樫家の恋人になってしまいます。
自身が気付くことなく、彼の初恋は終わっていたのです………
ちなみに、これは裏設定の更に裏設定ですが………(笑)
勿論と言うべきか、榊原の[理解者]を自称する当の明さん本人は、当たり前のように彼の想いに気付いていました(笑)
(↑自分が恋愛感情を持たれていることを)
しかし、明は榊原の「“真実”は自分の力で切り開くもの」という言葉を信じ、最後まで知らんぷりしていました(笑)
([知らんぷり]と言うよりは、[自分の想いを自分で気付かせてあげようとした]が正確ですかね………)
明も小悪魔ですね………(笑)
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