「おい!そこのカップル」


うわ健太先生


「なんだその目はラブラブしてたのか!」


「まず!カップルぢゃありません」


二人の声が揃った

「おー仲がいい事」


「先生俺達付き合ってないよ」

「そーなのか」


「先生最低ー最悪」

と先生を見上げた

「ゴメンゴメン」
ぽんぽんと二回あたしの頭を
叩いた


なんだろうこの感じ
懐かしいって言うか
落ち着くっていうか

まっいいや


先生は早く戻れよって
屋上を後にした