廊下に健太がいた

「健太(笑)」

「なんだ」


「あたしには先生つけろって
言わないんだ(笑)」

「お前…」


「ごめんなさい」


「あっならそろそろいくね」

「おう」



あたしが角を曲がろうとしたら
「けーんーたーちゃま」


例の女だ



「ねーちゅーして」

「ばかか」

馴れ馴れしく触んないで


「ちゅー」


健太がその女の頭を
押さえてた


「あっ」

「なんだよ」

そういってよそ見した時


ぶちゅー


「やめろよ」

と離しても

ちゅー

んっんっと
女の声とともに
女は舌を絡めだした


「んー」と健太が
嫌がってる
けどやめない

女は上に乗って
健太が逆らえない体制にしてる

「ちょっ」

とあたしが言おうとした


でも辛かったけど健太が
どうするか見たくなった


「やめろ」


「ふーん.ぢゃあ先生の秘密
ばらすよ?」


「は?なんだ?」


「生徒と...」


「屋上へ行こ」


「うん!」


健太とその女は
屋上へいった