今日はなぜかみんなで
早退した


恭平も学校いなかったし




いつものメンツで
いつもと違う店に入った


いつもと同じ店に入ったら
あんなのを見てなかったんだよね







「香里奈ープリどれで撮る?」


「これでよくない?」

みんなと選んでいた


.....ん?

見たことある靴


「ねーこれ恭平と同じ靴だ」

「はいはい惚気はいらない」

香里奈があたしの頭を 叩いて
微笑んだ


「恭平なんやないん?」
と由真が言った


「見ちゃえっ」
といって栞と楓が少しはぐった

栞と楓の顔色が変わった

あたしは嫌な予感して
見えるくらいはぐった


恭平だ.......
横の奴誰?


「ちょっとあんた何しよん?」

香里奈が言ったら
恭平はすごく焦った顔で

「お前らなんで」

といって口をぽかーんと
あけている


「あんた最低.麻衣いこ」


あたしは頭真っ白になった
栞の声も聞こえず
ただ香里奈な激怒してる声が
響き渡る


「みんな少し座りたい」


「うんいこっか」


そして私は椅子に座った

楓がジュースを買ってくれた


きずいたら恭平にメールを
打つとこまでいってた


「麻衣?なんて打つの?」

「別れようって言う」

「確かめなくていいの?」

「もうあれが浮気ぢゃないって
言われても信じられないよ」

みんなはうんうんといいながら
頭を撫でてくれた



そしたら由真が口を開いた
「ねーあの女化粧してるから
わかんないけど二組の奴だよ」



もうあたしは無理って
思った

{別れよ}

それだけを送った


ブーブーブーブー

{ごめん}

あたしは静かに携帯を
閉じた