「おい.メアドくらい教えろよ
屋上で一緒に寝た仲だろ」

「は?寝たとか気持ち悪い事
言わないでよ」


「そーゆ意味ぢゃないだろ」

あたしはしぶしぶメアドを
渡した
絶対メールしてこないくせに
本当大谷は意味わかんない




キーコーンカーコーン

「あっやば鳴った」

「行かなくちゃ栞が待ってる」


あたしたちは
別れて屋上をおりて栞達のとこへ
走った