美月「亜也ちゃんてば!!!」

亜也「え……あ、はい!!!」
美月「これ先持っていってもらっていい?」
亜也「はいわかりました。」



剣「亜也ちゃん」

亜也「?」

今度は剣さんが手招きをしている。


剣「俺のもね?」
亜也「あ、はい……」
あたしは気まずそうにうつむいた。

剣「亜也ちゃん案外喘ぎ声かわいいんやな」
亜也「!!?」

あたしはパッと振り向いたが剣さんは笑いながら行ってしまう。

亜也「……っ」

やめろ……やめて……思い出したくない……




真緒「……大丈夫?」
亜也「!……はい……お疲れ様でした」
真緒「……あ」

あたしは真緒さんの横を通りすぎ仕事に戻った。




―――――――――――真緒



真緒「……」

なんかホテルから亜也の様子がおかしい気がする。


体調大丈夫やろか……



それに今さっき剣となんの話してたんや……