俺がため息をついていると、幼なじみが指差していた鳥から白いものが降ってきた。 言うまでもなく頭にフがついて尻にンがつく物体だ。 それは幼なじみの1メートル右に落下した。 「…お前あんなことする鳥のどこがいいんだよ。」 一瞬で食欲がなくなった。 「んー確かに鳥になるとトイレがないから困りそうだけどー」 「…誰がトイレの心配をしろって言ったんだ?」 俺は弁当箱の蓋を泣く泣く閉めた。