それだけでもまわりの女の子達が悲鳴のような声をあげているっていうのに、



聡は
生意気な顔に
甘さをプラスして、




「じゃあ。
おまけ♪
おばけが出ても怖くないように。
夜。
一緒の布団で寝てやるよ」





花が咲くような艶やかな笑顔で、

あたしの頬をツンツンとつついた。