え?
何?


聡の指先をたどるとそこには、
昨日取り込まなかったあたしの下着。



「!!!!!!」


昨日は夜だったから暗くてよく見えなかったけど。


お日様のばか~!!


丸見えじゃんっ!!



顔が火を噴いたように、
ボっと赤くなる。



「気が合うね。
オレもけっこう好きだよ」


聡はあごに手をあててクスっと笑って、


「あのヒモ・・・。
ほどくの」


意地悪そうに言って、

あたしの顔をのぞきこんだ。


「試してみる?」