「私、やりたいですっ!」

勇気を出して言えた。

「でも…」

焦る学級委員さん

「じゃあオーディションしません?篠崎さんと百瀬さんどっちがいいか、実際見てみなきゃ上手かわかんないし。」

公平になるようにしてくれる茉巳

さすが茉巳っ!

ありがと~!!

「じ、じゃあオーディションする事にします。今日は月曜だから…、明日台本渡して金曜の放課後にオーディションします。審査員は先生も含めてクラスのみんな全員です。いいですか?」

「いいです。」
「賛成~。」

よかったぁ。

みんな納得してくれたみたい。

よ~しっ!!

オーディション頑張るぞっ!!