『あーーっ!!!僕、いい方法思いついたもんねっ♪』

『何何何っ!?』

『え~っとね…。前、ひとりひとり書いた婚姻届あるじゃんっ。それを愛瑠に書いてもらって、それを蓮兎に渡すとかは?』

『それはいい考えですねっ。』

『だなっ。』


そんなやり取りをしていた三人


『…ちょっと待ってっ!婚姻届って…何!?』

私には全く理解出来ない…。


『中学ん時書いたんだよ。愛瑠にいつか書いてもらうためにな。』

杞憂が言った。


『そ、そんなの全然知らなかった…。』

『まぁ、秘密にしてたからね。』

そんな事言う隆哉


『で、でもそれどこにあるの…?』

気になって聞いてみた。

『愛瑠のお母さんが持ってると思うよ。取りに行こうっか。』

『うんっ。』