「さてっ!問題はどう蓮兎に伝えるかだよねっ!」

隆哉が仕切り直して言った。

「そうだなっ。」
「だねっ!」

杞憂も琢真もやる気満々。

「…み、みんな蓮兎に想い伝えるの手伝ってくれるの?」

「もちろんっ!」

「やるからにはサプライズ的な感じでやらないとなっ」

「そ~そうっ!蓮兎がびっくりするようにねっ!!」

みんな笑顔で言ってくれた。

みんな~っ。