「い、嫌なんかじゃないからっ。」

蓮兎の顔見て言ったけど私、今絶対、顔真っ赤だぁ…。


「…その顔見ると我慢出来なくなる…。」

「え…?」


バンッ


壁に押し付けられる私

私の唇と蓮兎の唇が激しく重なり合う。

「んっ…。…っはぁ、ん…。」

蓮兎…ここ学校だよ…?

誰かに見られても大丈夫なの…?

そんな不安も蓮兎のキスで消えて行く。

蓮兎っ。