ドキドキドキドキ…

下駄箱で蓮兎を待つ私


「愛瑠っ、悪りぃ待たせて。」

蓮兎が走って来る。

走って来たせいで少し息が上がってる。


ドキッ


そういう蓮兎の少しの変化にドキドキする私

直視出来ないよ~っ。


「愛瑠…?」

蓮兎が私の顔を覗いてくる。


「わ、私は大丈夫だけどっ、れ、蓮兎は大丈夫っ?」

やばい…

超カミカミだよ~っ。


「あ、俺は大丈夫だよ。あんなのいつもの事だし。」

「そっか…。」

「…もしかして愛瑠、妬いてた?」

ドSスマイル全開の蓮兎