♪♪♪♪~
チャイムの音
「愛瑠っ、愛瑠っ!!」
「…ん~。茉巳~。おはよう…。」
「どうしたの?愛瑠が授業寝るなんて珍しいな~。」
「え、どのくらい寝てた?」
「まぁラスト5分だけだったけど爆睡してた。」
「え゛~!!」
し、しまったぁ…。
「せ、成績がぁ~っ。」
今までテストの点数があんまり良くないから授業で頑張ってたのに~っ。
「まぁ大丈夫だよ。どーでもいい話しかしてなかったし。昨日幸せボケで寝れなかったんでしょ~。」
茉巳がニヤニヤしながら聞いてくる。
「そ、そんなんじゃないよ~。」
顔が赤くなる…。
「で、今日は誰と帰るの?」
「今日は俺と帰るけど…?」