「じゃあ、これからオーディションを始めます。内容は最後、王子様がシンデレラに愛の告白をするところです。」

学級委員さんが説明をする。


もうオーディションが始まっちゃう…

このままじゃオーディションに集中出来ないよ…


「ちゃんと台本に沿ってたらアレンジしても大丈夫です。じゃあ百瀬さんからお願いします。」

「はい。じゃあ蓮兎くん、よろしくねっ!」

笑顔で蓮兎に話し掛ける百瀬さん

「ああ…。」

返事をする蓮兎


その時、学級委員さんは蓮兎を呼んだ。

「あっ、東條くん。キスシーンのとこなんだけど東條くんに任せるね。」

「わかった。」

蓮兎は学級委員さんの話に返事をした。

どうするのかな…