オーディション前日


相変わらず蓮兎にべったりな百瀬さん

蓮兎は『心配するな。』って言ってくれたけどやっぱり心配なんだ…。

あ゛~!!

ダメだ、ダメだっ!!

蓮兎を信じてあげなきゃっ!!

だって私、蓮兎の彼女じゃんっ!

そう自分を奮い立たせようとする私

でも…

「蓮兎く~んっ!お稽古しましょ♪」

「ああ。」


二人の姿を見るのは…



え…?

百瀬さんがこっちに近づいて来る…。

「篠崎さん。」

「は、はい…。」

びっくりする私

なんだろう…。