それからしばらく4人で遊んで帰る時間になった
「もう真っ暗だねー・・・」
華子はいかにも雅也と二人で帰りたがりそうだ
「じゃあ・・・俺優希送っていくわ!家近くだし!」
そう言ったのは・・・・
大喜ではなく雅也だった
なんで・・・?彼女が送ってほしそうな顔してるじゃん
「わかった。じゃあね。」
華子はあきらかに怒っている
さっきの甘ったるい声とは反対にキッと私を睨みつけ帰っていく
「じゃあ雅也・・・。優希の事頼む!」
そういうと大喜もなんのためらいもなく私達に手をふって帰っていった・・・
「じゃあ・・・・・帰るか・・・。」
雅也が歩き出す
・・・あなたは一体何を考えているの・・・?
何もかもわからないまま私も歩いていった・・・