「ここって・・・。」
着いた先は公園だった
「この公園でよくみんなで遊んだだろ?なんかあったらここに来るのが1番だよ。何があったのは知んないけどさ。」
ここに来ると落ち着く
小さい頃のあの事を思い出す
――――――――――――――――――
――――――――――――――――――
「私・・・お母さんとケンカしちゃった・・・。」
クズクズ泣く私に雅也と大喜はずっと一緒にいてくれた
「大丈夫だから。なぁ?泣くな?」
いつもおちゃらけてる雅也が優しい声で言う
その隣で大喜は黙って傍にいてくれていた
「もう仲直りして来いよ?」
「ぅん、大丈夫だよ。俺らはお前の味方だから!!!頑張れ!!」
そんな単純な二人の言葉に元気づけられ、謝りに行く事が出来たんだ
――――――――――――――――――
――――――――――――――――――