チュンチュンチュン....
朝・・・
学校・・・行きたくないな・・・
「あの・・・お母さん、お父さん、今日学校休んでいいかな?頭いたいんだけど・・・。」
「だめだ。行きなさい。」
「行きなさい。今の成績下がったりちょっとでも勉強遅れたら 家庭教育つけるからね。」
「は・・・い」
私の家庭は小さい時からこんなん
一人っこだからもあっとにお父さんもお母さんも私を縛りつける
口を開けば勉強の話しかケンカの毎日
お母さんもお父さんも一言も会話したいでご飯を食べて一切笑わない
こんな家・・・大嫌い・・・。
前は・・・雅也が私のそばにいてくれた・・・。
雅也が一緒になって励ましてくれたから今元気でここまでこれたんだ
でも・・・もう雅也に頼るわけにはいかない
いずれ 華子と両思いになるんだしね
私・・・・一人で・・・抱えていく・・・