今からおばあちゃんの家に行くって言うのに、なんなのあの夢、おばあちゃんと会ったら意識しちゃいそう…。




わたしは顔を叩いた。



「璃南、おばあちゃんの家が見えて来た」


お母さんが古い家を指で差して言った。



おばあちゃんの家って何か不気味なんだよね。