タイトルをキーボードで打ち込んで、 検索ボタンをマウスでクリックする。 「あ、あった」 思わず呟いてしまった声が、 静かな書庫には響き渡ってしまう。 慌てて口を抑えながら、 私はパソコンの画面に表示された結果を見た時。 「えっ!?」