「とにかく落ち着けよ」

冷静な声が1つ、

「弥生、あのな?
お「弥生って勝手に呼ぶなッ!」」

呆れたような声を遮ったのは荒々しい声。


男が、その場に3人は居るらしい・・・。


ってか・・・“弥生”って言ったよね?



もしかして・・・、あの3人が!?


気配を消して、一生懸命言葉を聞き逃さないようにした。