その日は女の子に手を振って
「おっはよー♪」
とくしゃっと笑う。
だ、誰・・・!?
女の子が真っ赤になって全員固まった。
あたしもその中の1人だ。
「弥生、なにスキップなんかしてんだよ?」
と、東山蜜花が爽やかに笑った。
「だってぇ♪楽しくって仕方ないんやもん!
朔也だって分かるやろ!!?」
と、高野弥生が犬になってた。
あのときは猫だったのに・・・っ
人ってこんな簡単に変わるもんだなぁ。
「なんでお前は朝からそんなにハイテンションなんだよ・・・?」
と、佐伯朔也が眠そうに欠伸をしながら言う。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…