「俺は入れないな」ユウタがその場にうずくまった。「休ませてもらうよ」
僕はハムスターに尋ねた。
「僕が行けばいいんだろ?」
「ウヒョ! ん…ま、まぁそうなんだけどさ。あんたはユウタじゃないんだろ? だから…あんたはじゃあ何て言うんだい?」
ハムスターは顔を斜めにして、少し困ったような表情をする。僕も同じ表情になる。