「少しお酒でも飲まれますか?「いいね」「またブランデーでいいですか?」「ビールあるかな?」「ビールですかたぶん冷蔵庫に冷えてますが」

「とってきますね」そう雪野は置くの部屋に消えていった。

「雪野?」「はい」ふとどこかへ彼女が消えてしまいそうな不安に刈られ名前を呼んだ。

「大丈夫ですよ私はどこにも行きません」

なんだか不思議な女でフラッとどこかへ消えてしまいそうなはかなさを持っていた。

雪野の時たまだす咳が気になった

「何の咳?」「医者にみてもらっても原因不明なんです」「悪い病気じゃないといいんですが」

「そうなの」「ええ」

お酒を飲んで過去のいろんな話をした、雪野がばつ一だということも断なの暴力で別れたことも子供は作らなかったことも。

後おじいちゃんこで老人を見るとだから懐かしく思ってしまうことも。

いろいろな話をしたそういう日々を2週間くらい繰り返した。

帰る日が近づいてる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

名残惜しかった・・・


「今度は私が東京に行きます」「わかった」「約束ね」「約束」そうそっと小指を出した

別れが悲しくて少しだけ泣いた

「明日の朝には立たなければならない」「これは宿代とご飯代」「本当にありがとう」

「君のお陰でいい雑誌が作れそうだ」

「そうですか」「名残惜しいです・・・・・・・・引き止めたいけどそういうわけにも行かないから。