いつものように授業を受け

愛架と一緒に帰宅



すると


「よ!」


学校の門のところに

朝の野球部のやつがいた


「おつかれ♪」


そう言って帰ろうとすると


「しんどいんやろ?

乗ってけば?」


「ほんまにええん!?」


「おまえの家も覚えたしな☆

愛架ちゃんも乗り♪」


「愛架約束あるからええわー

ほな空よろしくな☆

空ばいばーい」



そう言うと愛架は帰ってしまった


「あー愛架…」


愛架の背中を見つめるわたしに


「ほな帰るか☆」



と言って歩きだす


わたしも静かにその後ろをついていく