啓太はしばらく黙っていたが

わたしの顔を見ると

ぎゅっと抱きしめた



「もーかわいすぎ!許す!!」



「ちょっとお二人さん

こんなとこでいちゃつくなー」



まわりの人に冷やかされながらも

わたしはうれしかった




やっぱり啓太が好き…


さっきの気持ちは気のせいや…



そう思うと安心できた




それからはいつものように

みんなではしゃいだりして

夜になり朝が来るまで楽しんだ