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入学式も、無事終わり私たちは華耶おすすめの店へと向かった...
「ついたよー!ここー」
え...ここ??
つれてこられた店は、路地裏の小さな喫茶店だった。
昔からあるような、古い感じだった。
「ここ??」
「うん!あ、ちょっと今なにここっ!!って思ったでしょーww」
「え、思ってないよぉ!」
図星...
「ここね、あたしの好きなところなんだ♥昔ね、いとこが東京に住んでたときに、つれてきてもらった。あ~懐かしいなぁ。久しぶりだもん。」
早速、華耶に押されて店の中へと入った...
「こんにちわぁーっ!友くん!?あたしのこと覚えてるぅ??」
友くんと呼ばれる人は、まだ...20歳くらいのお兄さんだった。
「友くんって??」
小声で華耶に聞いた。